iPhone用Safariでは、通常のブックマークのほかに、iPhoneのホーム画面(電話を操作する際に最初に目にするスタートページ)にアイコンを設置することが出来ます。
iPhoneの機能は、電話よりはネット端末としての機能が中心であり、そのネット機能の中心にあるのがSafariです。 そのため、頻繁に閲覧するページを、Safariのブックマークではなく、Webクリップとしてホーム画面に設置するスタイルは珍しくないと思われます。
Webクリップに追加する際は、上図の「ホーム画面に追加」をクリックします。iPhone用SafariはウェブページのタイトルをWebクリップのデフォルトの名称として取得し、またアイコンは
としてhead内のメタタグで指定されてる場合にはこれを取得します(下図の(2)~(4)の例)。
取得できない場合は、ページを角丸の正方形に切り出します(下図の(1)の例)。
iPhone用Safariは、指定されたアイコンがある場合も、その画像を正方形に切り出して角を取り、ボタン風に見せるためのベベルを設定してくれますので、 苦労してオシャレなボタンを製作する必要ななさそうです。
また、Webクリップ画像はそれほど大きくないため、140x140pxの例(2)と50x50の例(3)の画質に大差は感じません。せいぜい50x50px以上の画像を用意すれば十分そうです。
(4)の例のように中心から正方形を切り出しするため、正方形でない画像の場合は思い通りのデザインが得られない場合があります。なるべく正方形の画像を用意した方が分かり易いでしょう。