iPhone生活


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» 2008» 12 月

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iPhone vs Andriod @ cnet Japan

iPhoneとAndroid端末、魅力的なのはどっち?ということで、Cnet Japanでアンケートをやってます。12月15日に記事の掲載があり、1週間を過ぎたのでここで紹介しようと思います。

現在、iPhone : Android = 70 : 31です。「やはりiPhoneは強い」といいたいところですが、冷静に見ると「日本で発売されてないのにAndroidに対する期待が大きい」という見方も出来るのではないでしょうか。

そもそもこのCnet Japantというサイトは、デベロッパーやギークの読者を多数抱えているでしょうから、一般人のアンケートとはだいぶ違うでしょう。一般人に聞けば「Androidって何?」という回答が多そうです。しかしながら、そうしたアンテナの高い人たちにこれだけ注目されると、Androidも前途が有望です。

携帯販売数が伸び悩んでいますが、来年Docomoやその他のキャリアからAndroid端末が発売され、またひょっとするとDocomoでiPhoneが発売されるかもしれませんし、2009年のスマートフォン市場はまだまだ活気がありそうです。

2008 年 12 月 24 日

iPhoneで再会したファミコン時代のメーカーたち

ゲームと言えば、Windowsに標準でインストールされているソリティアぐらいしかやらない生活が続いていましたが、先日App Storeの有料ランキング上位にある「麻雀刑事」(1,200円)をインストールして楽しんでいます。麻雀ですのでiPhoneである必要があまりなさそうなゲーム(タッチや加速度センサーの利点を活用しないゲーム)ですが、よく出来ているので暇つぶしには最適です。

さて、このゲームはファミコン時代からおなじみのハドソンが作っています。調べてみると、色々なアプリをリリースしています。ゲームメーカーとしてはすっかり老舗でしょうが、新しいプラットフォームに対応する早さに感心してしまいます。

一方、これまたファミコン時代からの老舗「コナミ」が、ゲーム音痴の筆者すら知っている有名なゲーム「Metal Gear Solid(メタルギアソリッド)」の最新作をiPhoneでリリースすると発表しました。前作がプレイステーション3ですので思い切った試みです。グラフィック(リアリティ)重視から方針転換し、「新しい操作方法による新体験」が狙かと思われます。

プレイステーション1あたりでゲームから遠ざかった筆者としては、思わぬ再会でした。ファミコン時代を支えたメーカーが健在で、最新の端末上で活躍をしているのを見ると素直に嬉しいですね。末永くがんばって欲しいものです。

2008 年 12 月 19 日

全てがTouchになる

iPhone / iPod Touchは、昔からあるタッチスクリーン技術を復権させたと言えると思います。

タッチパネルと言えば、誰でも直感的に操作できる簡単さが最大のメリットですが、その反面複雑な操作が出来ないことが最大のデメリットです。

iPhoneはマルチタッチを採用し、ピンチイン・アウトやスライドといったこれまでとは違うフィンガージェスチャーを上手く操作に読み替えることで、複雑な操作も実現するようになりました。いわば、1次元的にしか活用しなかった「タッチ」を、2次元的に捕らえるようになったと言えると思います。これによりデメリットは解消されました。

元来分かりやすいものが、そのデメリットを解消すれば、一気に活用が広まるのかも知れません。現に、携帯電話をはじめとした様々な商品でタッチスクリーンが搭載されています。

 富士通がパソコンの2008年秋冬モデルの発表を行うというリリースで、タッチスクリーン付きのノートPCの発売が明らかになりました。あまり予想できなかった展開ではないでしょうか。なかなか便利そうです。

復権したタッチが、今後どのような予期せぬシーンで活用されるのか楽しみです。

2008 年 12 月 17 日

iPhoneに勝手アプリ配信の機会を

iPhone App Storeでおなら戦争勃発―Appleはバカなアプリをどうにかしてくれという記事を見て考えさせられました。

記事では、おならの音を鳴らすだけのジョークアプリがApp Storeの審査をパス出来ず話題になったこと。後にこのアプリがパスし、便乗して別のおならアプリが登場したことを紹介しています。筆者は、こうして下らないアプリが増えることを危惧しています。

App Storeの審査に関しては賛否があります。審査基準に曖昧さがあることが最大の要因です。適当な理由で掲載を断られたデベロッパーが自身のブログなどでAppleを批判しています。

筆者は、iPhone向けのアプリを配信するもう1つのゲートウェイがあるべきだと思います。例えば、ウェブで自由に勝手アプリを配布できるようになれば、セキュリティは重大な問題となりますが、ジョークアプリなど審査するまでもないアプリがApp Storeの濃度を薄めることもなくなります。

例えば、審査が必要なYahoo!カテゴリは、無審査でロボットが収集したYahoo!ウェブがあるからこそ価値を高めます。無秩序な中で秩序のある世界を求めたり、制限のある中で無制限な世界を求めるものです。この2つは、対立するものではなく、両立するものだと思います。

 Android Marketがその役割を担うのかも知れませんが、それではiPhoneとAndroid端末の両方を持たなければ何らかの不自由さを感じ続けることになってしまいます。

登録数が1万を超えて混沌としてきたApp Storeで、今後どうやって秩序を保ち続けるのか見ものです。

2008 年 12 月 15 日

iPodとiTunesの行く末

米アップル、iPodの勢いに陰りという記事では、iPodの売上の伸び悩みを紹介しています。時を同じくして、オープンソース版iTunesとも言える「Songbird」がリリースされました。音楽の世界を変えてしまったiPodとiTunesは今後どうなるでしょうか。

iPodの音質の評価はあまり良くありません。音質にこだわりのあるユーザーは、もともと音響機器を発売していたsonyなどの他社に乗り換えているようです。iPodは、洗練されたデザインと、iTunesと完全に連動する利便性が加味されて、はじめて評価される商品だと言えます。

Appleの採る「洗練されたデザイン」や「囲い込み型サービス」というのは、市場シェアが2番手・3番手の企業が採る戦略という気がします。例えば「MP3ウォークマンがシェア1位だと仮定し、人と同じものを持ちたくないこだわりのある少数派ユーザーがお洒落なiPodの方を選択する」という方がしっくりきます。「Appleらしい」という気さえします。

iPodとiTunesはイノベーションを起こしたため、現在は多数派となりました。しかし、いずれは本来あるべきポジションで落ち着くのかも知れません。

iPhoneについても同じことを思います。阪神には巨人が必要なように、MacにはWindowsが必要なように、iPhoneにも多数派となる強力なライバルいてはじめて「シックリ」くるような気がします。Windows Mobile、Symbian、RIM、Androidなどたくさんの名が挙がりますが、まだ決着は付いていないように思います。はたしてどうなるでしょうか?

2008 年 12 月 12 日

ゲーム機としてのiPhoneの評価

TIME誌が2008年のゲーム「ベスト10」を発表したようです。第9位にFieldrunnersというiPhone用のゲームがランクインしました。

2008年12月11日現在、600円で発売されており、115件のレビューに対し★が4.5。タワーを配置して敵の攻撃を防御する「防衛ゲーム」といううたい文句です。

制作しているのはSubatomic Studios, LLCという会社で、この会社のウェブサイトがそのままFieldrunnersのウェブサイトであるところを見ると、唯一のiPhone向けアプリ(ひょっとすると唯一の製品?)なのかも知れません。

ランキングものは、何かと政治力を疑ってしまうものです。実際に「iPhoneの将来性を評価」という加点があったと書いてありますが、それでも数あるゲーム専用機を退け、9位にランクインしたのは凄いことではないでしょうか。

専用コントローラーのないUIと、ワンクリックでダウンロード出来る手軽な販売方法が、今後もゲーム業界に与える影響は多いように思います。

2008 年 12 月 11 日

AndroidでもiPhoneでも結局儲かるGoogle

GoogleがAndroidとiPhone向けのAdwords広告をスタートさせました。

グーグルはiPhoneに地図アプリを提供しています。また先日、iPhoneで音声検索が可能なアプリをApp Storeでリリースしました。グーグルは、AndroidというライバルOSを主導しつつ、iPhoneへの影響力を増幅させています。

グーグルは、このたびの両プラットフォームでの広告サービススタートさせ、いよいよその実りを刈り取る準備を進めています。これにより、あなたがiPhoneを選ぼうが、Androidを選ぼうが、そこには必ずグーグルがいて、広告サービスを提供することになりそうです。

例えるなら、「各種メーカーが発売する形や特徴の異なるデジタルカメラに使われる映像エンジンが、圧倒的技術力と規模を持つ1社から提供されている」といった感じです。もはや、グーグル抜きに世界は回らないのかも知れません。

成長期から成熟期に入り、業績の不振、優秀な社員の退社が報じられるなど、あまりいいニュースのないグーグルですが、その影響力には陰りが見えません。

2008 年 12 月 10 日

貰ってシンドイ?クリスマスiPhone

99ドルのiPhoneが発売されるかも、という噂が流れた4日後、『米ウォルマート、iPhoneの低価格モデル販売開始へ=米紙』ということで、本当に出ることになったようです。

アメリカでは、8GBが199ドル、16GBが299ドルですが、今回は新たに4GBを99ドルで販売するようです。なんだ、iPhoneでフラッシュメモリの容量に比例するんだ、と思ってしまう料金設定が笑えます。

クリスマス前の販売を目指しているようですが、アメリカでは最も熾烈な商戦となる時期なので、当然でしょう。となると「ホワイトiPhoneをクリスマスプレゼント」と考える人がたくさんいるかも知れません。しかし忘れちゃいけないのは、iPhoneに月額費用が発生することです。まさか通話料までセットでプレゼントする人はいないでしょうから、貰った側の出費になります。iPhoneを欲しかった人はいいですが、そうではない人にとっては困った贈り物になるように思います。

「iPhone」というキーワードが使いたかったのは分かりますが、素直に「iPod Touch」の方が貰って嬉しいように思いますが、皆さんはいかがでしょうか。

ところで、4GBモデルは、アメリカ以外では販売されるのでしょうか?CPUが第2世代iPod Touch同様にパワーアップしてたら、ちょっと嫉妬ですw

2008 年 12 月 9 日

どこでもWi-Fi イーモバ用アダプター

何度かこのブログでも紹介している「外に持ち出せる無線ルーター」ですが、イー・モバイル端末のアダプターを見つけましたのでご紹介します。

Covinaという会社が販売する新商品のようです。コンセントが必要なので、例えば電車の中でWi-Fi通信を体験することは出来ないようです。利用イメージとしては「無線LAN設備のない温泉旅館などでのWi-Fi接続」といった使い方になるのでしょうか。ターゲットとなる顧客層はそう多くはなさそうですが、iPod Touch/iPhoneユーザーには欲しい人もいるのではないでしょうか。

料金の魅力から話題性の高いイーモバイルですが、ぜひ利用エリアを拡大し、3大キャリアに食い込んでもらいたいものです。イーモバイルから月額3,000円ほどのプランでiPhoneが出たら、飛びつく人は多そうに思います。

2008 年 12 月 5 日

迷走するNokia

Nokiaが面白い発言をしています。

しかし、携帯界の巨人でありながら、スマートフォンの話題性では遅れをとっているNokiaは、iPhoneやBrackBerryに対抗して端末「N97」を来年発表するそうです。

なんか、対抗意識丸出しじゃないですか!「N97」が発売されるまでの数ヶ月間の間にも、App Storeには有益なアプリが増え、仮にAppleがiPhoneの新製品を発表しなくとも、iPhoneの背中ははさらに先へ行ってしまいます。そのことをもっと気にすべきかと思うのですが。Symbianを魅力あるものにすることは出来るのでしょうか。疑問です。

なんだかNokiは迷走しているように見えてしまいますね。まあ、盛者必衰ということなんでしょうか。

2008 年 12 月 4 日

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