2008年第4四半期の携帯電話世界市場シェア(出荷台数)出ています。
以上が世界のベスト5であり、iPhoneのAppleはベスト5には至りません。記事の中で「第4位Motorola」「第5位Sony Ericsson」という記述がありますが、グラフが間違っているのか、記事が間違っているのかは不明です。
我々日本人としてはSony Ericsson(半分ソニーが出資)以外の日本の携帯会社が登場しないことに驚きます。先日2008年11月27日にNokiaが日本からの事実上の撤退を表明し、日本の携帯ユーザーは「日本の携帯会社の勝利」というイメージを持ったかも知れませんが、この世界シェアを見る限りでは「面倒なので日本の相手を止めた」と言った方が正しいかも知れません。
一方で、韓国勢の台頭が目立ちます。LGはウォッチフォーンなるユニークなガジェットを国際家電見本市で発表しています。なかなか面白そうです。
食べ物の自給率の極めて低い日本ですが、携帯電話に限っては極めて自給率が高いのが現状です。日本は携帯先進国と言われますが、今後は先進国らしく携帯の輸出国になり、世界の携帯市場のリーダーになって欲しいものです。
2009 年 1 月 26 日
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