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世界で売れ、日本で売れないiPhone

対比的なニュースがありました。

アイフォーン、予想外の苦戦

『iPhone』、800万台を突破か…

要約すると、「公表されていないが日本でのiPhone販売台数は、当初の予定を下回り20万台程度で収まっているのではなか」という前者の記事に対し、「iPhoneのある番号から800万台目であることを主張した人がいたり、台湾メーカーが週に80万台のiPhoneを出荷している噂があり、予想外に売れてるようだ」というのが後者の記事です。後者の記事では、Apple社が2008年末までに1,000万台出荷を目指しているという目標を引き合いに出し、好調であることを説明しています。

ここのところのSoftbankのプレスリリースを見ると、「パケット値下げ」や「オンライン販売開始」など、販売数てこ入れのニュースが多かったのですが、これは確かに日本での苦戦を説明する材料になるかも知れません。一方で、AppStoreが1億円/日という脅威の売り上げを記録しているニュースは、世界的なiPhoneの好調を物語っていると言えるでしょう。

もう1つニュースを挙げます。

iPhoneユーザーは新しモノ好き、67%がほかのケータイと併用–インプレス調査

日本のiPhoneユーザーの7割弱が携帯併用派で、新しモノ好きであるという統計調査です。最近では通信と端末の不安定性で悪いニュースの多いiPhoneですが、7割弱がいわば「iPhoneに電話機能を期待していない人たち」というのはかなり極端です。この統計を見る限り、電話機能の改善が日本のiPhoneユーザーの拡大につながるように思います。

無理をしてまとめれば、「不安定」を敬遠した日本人と「夢」を買った世界の人々&日本の新しモノ好き、といったところでしょうか。

2008 年 9 月 5 日

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