高級腕時計メーカーのロレックスが、iPhone向けのウェブコンテンツの提供を開始しました。
ネイティブアプリではなくウェブコンテンツなのですが、何かと覗いてみたら動画コンテンツでした。1つだけ視聴してみましたが、よく博物館や資料館などにある「解説ムービー」さながらの雰囲気で、ロレックスの製造について説明していました。
iPhoneは2年で約20万ほどかかるので（パケットの下限であればもっと安いですが非現実的）、比較的裕福な人が持っていると分析し、またAppleというブランドを支持する人が多いと判断して、iPhoneユーザーがロレックスを購入することを期待しているようです。その上、「iPhoneしか見れない」という制限まで付けて付加価値（？）を提供しています。
実際どうなんでしょうか。日本のiPhoneユーザーは平均年齢が若干高いようなので、効果はあるのかもしれません。ただ、ガジェット好きの筆者の心にはまったく響きませんでした。第一、解説ムービーを見る時間がもったいない。
まあ、こうして話題になるだけでも、効果はあるのかも知れませんね。今度iPhoneユーザーを見かけたら、その人の腕時計に注目したいと思いますｗ
2008 年 12 月 2 日
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