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iPhoneとiPod Touch

先日のiPod新製品発表で1万弱の大幅値下げで登場した新型iPod Touchですが、iPhoneと大きな違いの1つであった外部スピーカーが付いたことで、いよいよ3G通信機能とGPS機能の有無以外の差がなくなってきた両機。日本のiPhoneユーザーの約7割が携帯併用派と言われる現状を考えれば、iPhoneとほぼ差の無いiPod Touchの登場は、iPhoneの売れ行きを鈍化させるのではないかと考えてしまうものです。

iPod Touchは実際に売れているようですが、他方で相変わらず不調を報じられるiPhoneです。実際にiPod TouchはiPhoneと競合していると思います。では、Appleの戦略は?

AppleはiTunesを中心に添え、コンテンツビジネスを核としているのだと思います。ちょうどインテルCPUの採用を決定した際、一部のMACファンから落胆の声が上がったりしましたが、アナリストは経営資源を成功しているソフトに注力するというAppleの戦略を評価しました。Appleはその方針から決してぶれておらず、iTunesというコンテンツのゲートウェイをたくさんの人に提供することを中心にビジネスを構築していると考えれば、iPod Touchという商品は簡単に説明できるように思います。

そのようなAppleの戦略下で起こり得る副次的な出来事を妄想してみます。

  1. DocomoからiPhone発売(Appleにとってはウェルカム)
  2. 昨日書いたApp Storeの検閲問題が解消される可能性は低いでしょう
  3. App Storeという成功例の拡張、または他社が真似
  4. 通信費の値下げ(Appleが通信費収益を減らす・諦める)
  5. 通信会社が撤退(儲からない・・・orz)
  6. 脱獄市場が繁栄(そして法的に喧嘩?)

と、以上は勝手な妄想です。良しに付け悪しきに付け話題性があることばかりなので、これからもiPhoneはまだまだ話題の中心に居座りそうです。

2008 年 9 月 17 日

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