ドコモの発表した「セパレートケータイ」が話題になっています。前から書いていますが、今後のモバイルの命題は「携帯性が高く(小さく)、操作性が高い(大きい)」という背反する要求にいかに応えるかだと思いますが、今回のセパレート携帯は、タッチスクリーンと折りたたみ式の2つを組み合わせるというシンプルで現実味のある応えでした。
まだ出始めたばかりのタッチスクリーン携帯ですが、現在出ている機種は折りたたみの出来ない1面ものです。タッチスクリーン自体が、出力デバイス(液晶)と入力デバイス(キーボード)を同一化することで先の命題に応えているわけですが、これが2面あればさらに便利なことは想像に難くありません。また、分離する点も「紛失しそう」という不安はあるものの可能性を感じさせる機能です。
で、iPhoneがもし2面のタッチスクリーンを持つセパレートケータイだったら、ということを考えずには居れません。以下、妄想です。
「セパレート」ではなく「スライド」の方が現実的かもしれませんね。いずれにせよ、タッチスクリーン2面の携帯の登場を楽しみに待ちたいと思います。
2008 年 10 月 3 日
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