iPhone生活


ブログ

» 2009» 1 月

スポンサードリンク

災害時にもiPhoneを使う方法

ちょっと面白いアクセサリがあったのでご紹介です。

iPhone / iPod用のアダプターを搭載した、小型の風力・太陽光発電式充電器「HYmini Wind + Solar Power Battery Charger」です。店頭予想価格が8,900円とやや高めですが、蓄電器のほか、風力タービン、ソーラーパネル、手回し発電用のアダプタ、またiPhoneの他にも携帯、PSP、DSなどにも利用できるコネクターが付いての価格なので、人によっては割安感があるかもしれません。

「iPhoneのない生活なんて考えられない」というユーザーの皆さんは、地震などの災害によって電気が使えなかったときのことを考えて見ましょう。ただでさえバッテリーの持ちがイマイチなiPhoneですが、「充電できない」という状況下で使うなんて、恐ろしくて考えたくないですね。

カンパンやラジオなどと一緒に、防災リュックの中に1つ入れておくと安心なアイテムでした。

2009 年 1 月 28 日

世界の携帯シェアであ然

2008年第4四半期の携帯電話世界市場シェア(出荷台数)出ています。

  1. Nokia - 38.4%
  2. サムスン - 17.9%
  3. LG - 8.7%
  4. Sony Ericsson - 8.2%
  5. Motorola - 6.4%

以上が世界のベスト5であり、iPhoneのAppleはベスト5には至りません。記事の中で「第4位Motorola」「第5位Sony Ericsson」という記述がありますが、グラフが間違っているのか、記事が間違っているのかは不明です。

我々日本人としてはSony Ericsson(半分ソニーが出資)以外の日本の携帯会社が登場しないことに驚きます。先日2008年11月27日にNokiaが日本からの事実上の撤退を表明し、日本の携帯ユーザーは「日本の携帯会社の勝利」というイメージを持ったかも知れませんが、この世界シェアを見る限りでは「面倒なので日本の相手を止めた」と言った方が正しいかも知れません。

一方で、韓国勢の台頭が目立ちます。LGはウォッチフォーンなるユニークなガジェットを国際家電見本市で発表しています。なかなか面白そうです。

食べ物の自給率の極めて低い日本ですが、携帯電話に限っては極めて自給率が高いのが現状です。日本は携帯先進国と言われますが、今後は先進国らしく携帯の輸出国になり、世界の携帯市場のリーダーになって欲しいものです。

2009 年 1 月 26 日

ついにどこでもWi-Fi登場

前にも紹介した動く無線LAN基地「どこでもWi-Fi」が2009年2月19日についに発売のようです。

頭金が4,800円で、月額が3,880円、ただし「W-VALUE SELECT」というプランで新規契約すると月額が1,980円になるようです。千円台というのはかなり割安感がありますね。ここのところ存在感の薄かったWillcomにしては、かなりインパクトのあるリリースです。

W-VALUE SELECTは、公式サイトの説明にもあるとおり「いわゆる2年縛り」のようなもので、2年間の利用と引き換えに割引するサービスです。途中契約解除に対する違約金的な支払いも発生します。

iPhoneの現在の料金設定では、パケット定額フルが半従量課金の変動性になっており、1,029~5,985円です。上限と下限の差が4,966円とかなり大きく開いています。iPhoneの3Gを完全に封印し、W-VALUE SELECTで契約したどこでもWi-Fiで代用すると、月あたりなんと3,000円もお得です。これは大きい。

ただし、これは単純計算で、利用スタイルによって向き不向きがありますので、これをまとめてみます。

それぞれメリット、デメリットを秤にかけての検討になると思います。もし、iPhone発売当初にこの「どこでもWi-Fi」があったならば、「iPod Touchでいいや」と思ったユーザーは少なくないのではないでしょうか?筆者も悩んだと思います。価格面を含め、そのぐらいインパクトのある商品ではないでしょうか。

2009 年 1 月 23 日

iPhone Nanoの噂ふたたび

先日、2009年1月6日のMacworld2009で発表が噂されていたiPhone Nanoですが、噂はただの噂でした。

しかしあれから僅か2週間ですが、こりもせず噂が再燃しています。「iPhone Nano」早ければ今夏に発売?では早ければ今年の6月にも発売されると発表しています。

Appleは新製品の情報をコントロールすることで、サプライズを生み出す戦略を一貫してとっています。そのため、必然的に噂は絶えませんが、Macファンはそれも含めて楽しんでいるようです。現に、Macworld2009ではネットブックの噂もありましたが、結局ハードではMacbook Proの発表だけに留まり、肩透かしとなりました。投資家からは厳しい評価がありましたが、Macファンからはブーイングが出るような雰囲気はありません。

iPhoneがはじめてのApple製品、なんていうユーザーもいると思いますが、Appleならではの風潮に慣れて楽しむしかなさそうです。

2009 年 1 月 20 日

「Androidは絶対売れない」と言い切るツワモノ

UBS証券の乾牧夫さんが「Androidは日本では絶対売れない」という大胆記事を書いています。

CGM(Consumer Generated Media)という言葉があります。乱暴に言ってしまうと、口コミなど利用者が提供する情報を核に成り立っているサイトなどを指す言葉です。さしずめ、価格.comや教えて系のサイト、Mixiやブックマークサイトなどが当てはまるでしょうか。

iPhoneやAndroidもこれに似ていて、個人から企業までを含めたデベロッパーが開発したアプリケーションを核に成り立つ端末と言えると思います。iPhoneやAndroidは常に成長する端末であり、どのように進化するかはAppleもGoogleもDocomoも誰も知りません。

そうした端末に対し、「絶対に売れない」と言い切るのは、ちょっと乱暴な気がします。

乾牧夫さんで調べてみると、面白い記事がありました。

『iPhone失速』報道はアナリストの自作自演か、メディアの勝手な解釈か!?

なるほど。いつもこんな感じなんですね。「新しいものに関してショッキングで大胆な発言をする」というのがご商売なんだすれば、ちょっと気の毒ですね(笑)さしずめ、信用の切り売りみたいな感じでしょうか。疲れそうです。

2009 年 1 月 14 日

iPhone関連統計~満足度9割

 株式会社インプレスR&Dの「スマートフォン利用動向調査報告書2009」の発売プレスリリースでは、一部の統計を紹介しています。それによると、

まずスマートフォン購入時のポイントですが、iPhoneの普及によって「スマートフォン」という単語とiPhoneとの結びつきが強くなり、デザイン性やブランドへの評価が高まったものと思います。

iPhoneでよく利用する機能では、「ブラウザ」や「アプリ」は当然として、7割弱が「無線LAN」と回答しているところが目立ちます。iPhoneの利用には無線LANが欠かせませんが、PCユーザーのモバイル端末としてiPhoneが利用されていることが数字に表れた結果だと思います。

最後に満足度ですが、同統計ではiPhone以外の端末の満足度も比較掲載されており、「満足」と「どちらかといえば満足」を足したポイントでは「PHS」が65.6%、「携帯電話」が65.8%であり、iPhoneの90%が際立って高いことが分かります。

ザックリと言えば、iPhoneが消費者の意識を変え、ライフスタイルをも変えている結果の統計だと思います。

以上、詳しく知りたい方は、同統計を購入してください。

2009 年 1 月 13 日

著作権とiPhoneの普及

音楽著作権は、とても難しい問題です。気に入っているミュージシャンが新作をリリースすることは大変嬉しいことであり、そのために金が必要なら喜んで払うという人は多いと思います。著作権はこれを保護する法律です。

しかし一方で、コピー防止機能などはとても迷惑で、著作権に嫌悪感を抱きます。YouTubeなどで動画が削除されるのも著作権が原因ですから、ユーザーの立場からすると著作権は邪魔なことが多いと言えます。

著作権がらみのニュースとしては、2009年1月6日のMacWorldでデジタル著作権管理(DRM)の制限のないmp3の配信が発表され、またPandora Radioという恐らくApp Storeで最も人気のあるアプリの最新版がリリースされました。圧倒的シェアを誇るiTunesの規制緩和は、iPhoneの普及の追い風となるでしょう。また、PandoraはキラーソフトとしてiPhoneを牽引し続けるでしょう。

嬉しくなるこれらのニュースは、残念ながら我々日本人には無関係の話です。著作権は国ごとの法律のため、中身が異なります。日本では、一般的にアメリカより厳しいと言われています。そのため、今回のDRMフリーの恩恵もなければ、Pandoraはダウンロードすることが出来ません。

もし日本の著作権がアメリカと同等で、iTunesでDRMフリーの楽曲が購入出来て、Pnadora Radioが使えたら、iPhoneを購入したいと思う人も増えるはずです。日本でのiPhoneの普及が欧米レベルに至らない理由の1つには、著作権のこうした実情もありそうです。

Apple一企業だけでは、法律を動かすことは不可能でしょう。著作権の庇護の下で、たくさんの人が生活を営んでいます。我々日本人は、対岸の出来事を指をくわえてみているしかないのかも知れません。

2009 年 1 月 8 日

iPhone向けExcel編集ソフト配信スタートに思う

昨年2008年の12月15日にマイクロソフトのiPhone向け第一弾アプリとして、「Seagradon Mobile」の無料配布がスタートしました。話題になった上に無料でしたのでダウンロード数は多かったでしょうが、2009年1月6日現在の評価は★3つと低め。「すぐに消した」と言ったコメントが目立ちます。筆者もその1人です。

一方で、待ちに待ったExcel編集アプリがQuickoffice社というところから発表されました。有料で1,200円です。まだ英語のみのサポートのようですが、「ようやく出たか」という感じです。ソフトバンクは法人ユーザーの囲い込みに躍起になっていましたが、ビジネスがらみのソフトの充実は追い風になると思われます。

もう1つ蛇足で付け加えると、AndroidでもOffice関連ソフトの「Documents to Go」がまもなく発表されるようです。

一連の流れから、筆者の論旨はお分かりかと思います。マイクロソフトはなぜ自社のOffice商品を他のプラットフォーム向けにいち早く提供できないのでしょうか。ましてiPhoneに関しては、あまりマイクロソフトに期待されていない種類のアプリをリリースし、案の定評判も芳しくない始末です。

「高々数百~数千円程度のアプリ開発なんて、しょぼくてやってられない」ということなんでしょうか。あるいは、組織が巨大すぎて、プロジェクトの提案から決定、実行までの時間が掛かりすぎるため後手を踏んでいるのでしょうか。いや、やはり「モバイルならWindows Mobileを使え」ってことなんでしょうか。

そんなマイクロソフトは置いておいて、今年もOfficeほか様々なiPhoneアプリの登場が期待されます。Android端末の発表もあるようですので、モバイル市場全体が益々活気を帯びるであろう2009年に大期待です。

2009 年 1 月 6 日

Copyright © ipn3g.com, All Rights Reserved.