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iPhoneのCMが過大広告と言われないその日まで

iPhoneのCMがイギリスで放送禁止になったようです。広告に対する大変厳しい審査基準と迅速に対応するスピードを併せ持ったイギリスの広告監視機構に驚いてしまいます。

今回の内容では、

「3Gのどこがそんなに優れているのでしょう? それはニュースを非常に迅速に入手できるところです。…中略…新しいiPhone 3G。インターネットもご想像通り、非常に迅速です。」

という部分が、過大だと評価されたようです。「非常に迅速」というところがポイントです。ネット端末を持っていないユーザーが、調べたいものをメモに書き残し、家などでPCで検索するのに比べれば「非常に迅速」であることは間違いありません。しかし、日本のCMでも流れているサクサク動くiPhoneに比べると「非常に低速」であることは否めません。Appleの言い分は前者でも、イギリスの広告監視機関は後者を問題としたのでしょう。

実は、去る2008年8月28日にも、同様に放送禁止になっています。その内容は、

「インターネットのどの部分が必要になるかなんて、事前にはわかりません。あなたが必要としているのは『日焼け止めクリームは必要か?』という部分でしょうか?『いちばん速い空港への行き方は?』でしょうか?『オーシャンビューの部屋に泊りたいか?』ということだってあるでしょう。あるいは『自分は本当にこんな休暇を過ごすお金の余裕があるか?』かもしれません。iPhoneにインターネットのすべてが搭載されているのは、それが理由なのです」

 という内容が問題とされたようです。FlashやJavaをサポートしないiPhoneが「インターネットのすべてが搭載されている」と言うことは出来ないとの判断です。まあ、厳密に言えばその通りですよね。

確かに今は、FlashやJavaのサポートはなく、またCMに登場するiPhoneに比べずっとモッサリした動作しかしません。しかし、いつかアップデートによってこれらの問題が解消され、iPhoneのCMが過大広告だと言われないその日を気長に待ちたいと思いますw

2008 年 11 月 28 日

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