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iPhoneのSafariとGPSとGoogle Maps

App Storeは発売後すぐにレビューが付くので、利用者としては便利ですが、開発者には嬉しくも厳しくもあるように思います。先日、カカクコムでリリースした食べログは、提供開始後すぐに人気アプリになり、★★★★☆~★★★★★を獲得していましたが、翌日には「重い、GPSが正確じゃない」と叩かれていました。本日現在★★★☆☆の60点になっています。

このように注目のアプリですが、最初にこのアプリを見たとき「なぜウェブでやらない」と思いました。同じ意見の記事を見つけましたので以下にご紹介します。

iPhone3Gはインターネット端末になりえていないのか

クラウドコンピューティングを先取りするイメージのiPhoneですが、やはりその中核はウェブブラウザーのSafariです。JavascriptをフルサポートしたSafariが用意されていますが、Appleの思惑通りにSafariが仕事をしていない(重い、落ちる)ため、この食べログのようにiPhone向けウェブサイトの代わりに専用アプリを投入する例がある、といった内容です。

ここに私の意見を加えるなら、カカクコムがウェブではなく専用アプリを選択した背景には、GPSと紐付けできないSafariの仕様が一因としてあるように思います。SoftBankの携帯端末では、

GPS

というような形式のリンクを設置することで、GPSの座標を取得することが出来ます。iPhone購入後すぐに試してみましたが、やはり機能はしませんでした。ネイティブアプリとして地図アプリを搭載する端末なのに、最も重要なアプリの1つであるSafariとの連動が出来ないのは残念です。今後のファームウェアアップデートでの拡張を期待します。

2008 年 9 月 13 日

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