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iPhone App Storeで宝くじよりも確かな夢

海外ではセールスが好調なiPhoneですが、「iPhone 3G」の販売台数、500万台に–Piper Jaffray調べということで500万台までは到達し、年内1000万台の目標も射程に入ってきたようです。

2ヵ月で2500万円ゲット:『App Store』は一獲千金のチャンスでは、iPhoneの販売台数の拡大とともに成長するApp Storeでアプリケーションを販売し、僅か2ヶ月で2,500万を稼いだ話を紹介しています。

App Storeは、売り上げの3割を販売管理費としてAppleに上納し、7割を受け取るシステムになっています。この記事のソフトは5ドルですが、仮に115円(2008年9月25日現在では、1ドル相当が日本では115円で販売されている)の料金設定で、100人に1人が購入したとしても、

115円×(500万ユーザー×1%)×7割=400万円

となります。組織で開発した場合は物足りないかもしれませんが、個人でチャレンジするならばモチベーションの上がる数字ではないでしょうか?仮にこれが100人中5人の心を捉えれば、すぐに2,000万円となります。

ただし、このような皮算用を現実に近づけるためには気をつけなければいけないポイントがあります。それは、「日本のユーザーはたかだか20万人」ということです。つまり、アプリは世界相手でなければ、市場規模が4%に激減します。「GPS連動による日本のローカル情報アプリ」や「クイズ」などユーザーが日本在住者や日本語を話せる人に限定されていると、夢はもれなく96%オフになってしまいます。

このことは、App Storeにおいてゲーム系アプリが盛況である説明にもなるかもしれません。ゲームに国境はない、ということがデベロッパーをゲーム開発に向かわせる一因になっているのかもしれません。

デベロッパーが描いた夢の結果として、我々ユーザーに夢のあるアプリが届けれることを、今後とも期待していきたいと思います。

2008 年 9 月 25 日

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