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デベロッパーにとってのiPhone

iPhone対応アプリ、大学のカリキュラムで一斉開発中、Appleが次世代のiPhoneアプリ開発者を養成すべく「iPhone Developer University Program」という大学の口座プログラムを用意したというニュースがありました。何かと比較されるAndroidに対して、今iPhoneが持っている最大のアドバンテージは「先行発売」をしたことです。Androidが実際に普及するまでの間にアプリが充実すれば、あるいはアプリ開発者と取り込むことが出来れば、iPhoneの魅力は維持されるでしょう。大会社ならではのスケールの大きな戦略です。

現在iPhoneを開発するためのスキルを学ぼうと本屋に行った場合、日本語の参考書は数えるほどしかありません。筆者の調べた範囲ですと、「たのしいCocoaプログラミング」と「Objective-C2.0」の2冊かな、という程度です。これには、Appleが強いていた秘密保持が関連したようですが、先日の緩和に伴い関連書籍の発売が期待されます。先行しながらものんびりとした出足のApple陣営ですが、開発環境も少しずつ充実しているところのようです。

この緩和策は、Androidの「オープンさ」に対する措置とも受け取れます。しかし、Androidのもう1つのアドバンテージである「売上の全額を開発者が受け取れるAndroid Marketの料金システム」(App Storeは70%)に対する措置はあるのでしょうか?ディスカウントするのでしょうか?Appleの対応策を期待しつつ見守っていきたいと思います。

2008 年 10 月 7 日

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