デジタルカメラでおなじみのNikonからup300という面白いガジェットが登場です。既に専門のショップもオープンしており、予約販売を開始しています。
このup300は、ドラゴンボールのスカウターのような外観で、スコープ部分を一眼で覗くと、ヴァーチャルなディスプレイが見れるマルチメディアプレーヤーです。動画や音楽再生をメインにしていますが、iPhoneユーザーとして注目すべきはWiFiとブラウザ機能が付いている点です。
入力方法はの1つはモーションセンサーとあり、首を振ることで簡単な命令を出せるようです。もう1つはヘッドフォン部分についている十字キーで、スクロールや戻る・進むなどの簡単な操作が可能です。（参考）残念ながら文字の入力は出来ないようですが、今後「虚空で指を動かして入力できるヴァーチャルキーボード」のような機能が搭載されたら、と想像するだけ楽しくなる商品です。
App Storeやメーラーを除けば、電話・GPS機能のないiPod Touchとほぼ同様のことが出来そうです（ただし入力が出来ないのが致命的ですが）。iPhoneライバルと言えば、BlackberryやAndroid端末、そのほか既存の携帯電話が挙げられますが、大外から意外なライバル登場、と言っては言いすぎでしょうか？実力は不明ですが、ガジェット好きのiPhoneユーザーには気になる商品だと思います。
2008 年 10 月 8 日
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