昨日、満を持してdocomoの秋冬最新モデルの発表がありました。これで携帯各社の新作が出揃いました。今回の新作の傾向は、
といったシンプルなものだと思います。2について、各社発表時にほとんどのメディアの記事には必ず「iPhone」というキーワードが含まれていました。タッチスクリーンの採用やスマートフォン的機能の搭載が理由と思われますが、iPhoneを携帯電話と比較した場合の最も重要な違いの1つがまったくクローズアップされていないように筆者は感じました。それは、
無線LANが使えるかどうか
です。そこで、無線LAN対応機種を簡単に調査してみます。
docomo22機種から、「無線LAN」というキーワードで調べてみると、PRO seriesのHT-01A、HT-02A、Blackberry Bold、Nokia E71の4機種が対応しているようです。
au7機種では0。(たぶん)
ソフトバンク16機種では、Touch Diamond、Touch Pro、Nokia N82の3機種。(docomoではE71が無線LAN対応となっているので、使えるかもしれません。その場合は4機種)
率直な感想では、結構無線LAN対応端末がありますね。それと、iPhoneキラーと言われているサムスンのオムニアですが、発表では「無線LAN」や「WiFi」というキーワードは一切出てきてませんので、使えなそうです。こちらのブログでもそう書かれています。であれば、オムニアとiPhoneは、筆者にとってはまったくの別物です。
「2つ折りの携帯電話を広げ、WiFi接続でPCメールを確認する」といった日はまだまだ遠そうです。
2008 年 11 月 6 日
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