Google、 iPhone向けAdWordsをまもなく公開という記事を見つけました。リンク先のSuzuki KenichiさんのブログにAdweekの記事へのリンクがありますので、英語に自身のある方はご覧ください。
今回のAdwords for iPhoneは、iPhoneウェブブラウザで見るウェブサイトに関連するものです。PC向けAdwordsの基本機能に加え、直接電話を出来るTELリンクや、App Storeへの誘導するitms://リンクなどが拡張されるものと思います。
一方、App Store向けのAdsenseは、アプリケーションのデベロッパーにとって新たな収益モデルとなるため、今後のデベロッパーのモチベーションアップのためにも導入が待たれます。広告収入モデルのアプリが制作可能となれば、デベロッパーは継続収入が見込めるため、日常を彩るような優れた継続利用アプリが開発されることでしょう。
この場合、デベロッパーは広告収入モデルに特化し、アプリケーションを無料で提供するかもしれません。そうなると、Appleの収入がなくなってしまうため、AppleがこのようなAdwordsの導入を歓迎しないようにも思えます。しかし、広告売上の一部がAppleに還元できるような仕組みになれば、Appleにとってはメリットの方が大きいように思います。是非とも、導入してもらいたいものです。
App Storeの課金方式に賛成で書きましたが、やはり携帯電話のような「何でも月額課金」システムよりは、広告収入方式を私は支持したいと思います。こちらの方が、既存の携帯メディアとの差別化が図れますし、PCユーザーには受け入れやすいと思います。
2008 年 10 月 17 日
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