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2009年度にAndroidがDocomoとauから登場か!?

グーグル携帯を発売へ ドコモ、KDDIが来年度というニュースを見つけました。1ヶ月前の2008年10月21日にアメリカで世界初のAndroid携帯が発売開始となり、タイミング的には翌2009年にでも日本登場と予想していた方も多かったと思います。また、今のところiPhoneを独占的に販売しているソフトバンクを除く大手2社が最初に発売を表明したことは、順当なのかもしれません。まったく予想外な要素のないニュースですが、こうして公式に発表されることに感慨を禁じえません。

発表では、「Android導入で開発費を抑える」という記述がありますが、筆者が読んだ本によれば、むしろ新しいOSを採用することで最初は膨大な費用が発生するようです。ついでに、iPhoneの販売実績から予想すれば、爆発的なヒットは期待できません。また、AndroidやiPhoneが浸透することで、アプリなど付帯市場をコントロールする権限を通信会社が失ってしまうデメリットもあります。あまり良い事はなさそうですが、なぜ参入を決めたのでしょうか。

未来のデファクトスタンダートとなり得るプラットフォームに片足を突っ込み、成功すれば両足を入れ、失敗すればその足を抜く、という保険的な戦略なのかと筆者は予想しています。Android携帯が成功した際に遅れをとって被る不利益よりは、Android携帯が失敗した際に被る不利益の方が少ないと考えているのではないでしょうか。

今後の動向として、国内では純増2位のイーモバイルや、ソフトバンクからの発売発表があるように思います。海外では、各国で来年・再来年の登場が相次ぐでしょう。Androidマーケットが、10億人の市場規模を持つ日もそう遠くは無いのかも知れません。そのとき、iPhoneは「いい味を出しているシェア2位」というAppleのいつもの位置に居るのかも知れません。

ざっくりと、そんな未来を妄想してしまうニュースでした。

2008 年 11 月 20 日

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