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iPhoneのCMから推測するAppleの見込み違い(追記あり)

iPhone発売当初のテレビCMは、どこでもインターネットを使えること、写真をストレージして見たり、音楽を聴けること、といった基本機能の部分が宣伝されています(YouTube)。これに比べると賑やかなのが、本体を横ポジションで左右に傾けながらカート系のゲームをやる最新のiPod TouchのテレビCMです(Apple)。

このCMを見ると、本体の右上からひょっこり伸びたケーブルが目を引きます。iPhoneと場所は違いますが、イヤフォンのケーブルです。CMにイヤフォンのケーブルを登場させた意図は分かりませんが、なんだか邪魔そうです。そう感じませんか?

iPhoneでは、Bluetoothイヤフォンをアダプター無しで使用できません。ハードにその機能がありません。Appleが予め、iPhoneを左右に傾けるようなゲームが登場し、流行ることを知っていたならば、必ずワイヤレスのイヤフォンを使用できるように設計をしたと思います。このことから、「ゲームアプリが流行ること」と「加速度センサーを多用したゲームが登場すること」のいずれかあるいは両方が、Appleの誤算だったのではないかと推測しています。

2008年9月に登場した新iPod Touchは、Bluetoothチップを搭載しているらしいので、上記の嬉しい誤算と合わせて予測できることは、

  1. 新iPhoneは必ずBlutoothチップを搭載する
  2. 未来のアップデートで、iPod Touchおよび新iPhoneがワイヤレスイヤフォンを実装する

ことです。そして、イヤフォンのワイヤーから開放されたとき、また新しいアプリが登場するのかも知れません。

 

(追記)

通りすがりさんコメントありがとうございます。記事の内容に間違いがありまして申し訳ございません。追記にて修正します。

過去に記事を書いたので、 Bluetoothが「A2DP」に対応していないために音楽用に使えないことを分かっていたはずなのですが、すっかり抜けてました。よって、この記事に登場する「Bluetooth」を「A2DPプロファイルに対応したBluetooth」と読み替えてください。面倒で申し訳ございません。

いただいたコメントでは、ASDPプロファイルはソフトウェアアップデートで使用できるとのことでした。筆者は、ASDPプロファイルのことを詳しく分からず、ハード的な規格だと判断していました。そこで調べてみると、「Nokia N73 最新ファームウェアでA2DPに対応」という記事を見つけました。いただいたコメントのように、ASDPプロファイルはソフトウェアのアップデートで対応できるようです。

以上から、コピー&ペースト機能や、本体を横にした状態でメールを作成する機能など、ソフトウェアアップデートに対して色々と要望がありますが、BluetootチップのA2DP対応によりワイヤレスヘッドフォンで音楽を聴けるようになることも、すぐそこにある可能性であることが分かりました。Appleに期待してます。

2008 年 11 月 17 日

1 件のコメント »

  1. iPhone 3GもBluetoothチップは搭載されています。
    アダプター無しで通話もできます。
    ただA2DPプロファイルが無いので音楽は今のところ聞けません。
    これも今後のアップデータで提供されれば可能になります。

    コメント by 通りすがり — 2008 年 11 月 17 日 @ 1:20 PM

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