Docomoやソフトバンクの携帯電話に大量盗難の被害が出ているようです。SIMカードの導入により、携帯端末と個人情報が分離されたため、SIMカードのない白ロム端末に価値が生まれたのが原因です。AUでは、端末の利用開始に当たって手続きが必要なため、白ロム端末に価値がなく、狙われていないようです。
窃盗のターゲットとしてiPhoneも人気があるようなので、ではYahoo!オークションではどのぐらいの価格で取引されているのかチェックしてみたのですが、輸入品を除くと新品はほとんど出品されていませんでした。おかしいなと調べてみると、
特定の携帯電話機の出品取り扱いについて(2008年3月5日)
ということで、転売を阻止する目的で発売開始から6ヶ月以内のソフトバンクモバイル端末の出品を禁止していました。なるほど。
よく見ると、「ソフトバンクモバイル」に限っています。で、ドコモの906シリーズを探してみると、白ロムを謳っている新品の端末がたくさん出品されてます。
むむ、「ドコモの白ロムの販売を制限してください」とドコモから依頼がなかったのでしょうか。あったのにライバルへの協力を拒絶し、グループのSBだけを制限するような露骨な意地悪をしてたりして。。。しかし、それが「ソフトバンク」だと誰も驚かないかも知れませんねw
それにしても、自分が持っているドコモの端末が半額程度で、ちょっとショックでした。
2008 年 11 月 19 日
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